(株)飯塚製作所では、従業員同士の親睦を深める一貫として、親睦会活動を不定期で行っております。

 

以前は社員旅行や忘年会などの行事を開催しておりましたが、昨今のコロナ渦で、懇親会も開催できない状況が続いております。

 

そこで、当社では親睦会幹事 発案の【オンラインイベント】を開催しました！
このご時世に従業員全員が参加でき、人との接触を抑え、楽しめること・・・

 

今回は、9月の防災月間ということで、

 

“【災害用伝言ダイヤル（171）体験利用】サービスを利用して、クイズに答えよう！”

 

というイベントを実施しました。

 

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『災害用伝言ダイヤル(171)』はご存知でしょうか？

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「聞いたことはあるけれど、利用したことはない」という方が多いのではないでしょうか。
『災害用伝言ダイヤル』では、災害発生時の“安否確認”の一つとして、
電話番号宛てに安否情報を音声で“録音”し、全国から音声を“再生”することができます。

 

災害用伝言ダイヤルには年に数回『体験利用日』があります。

 

～災害用伝言ダイヤル（171）体験利用について～
◆体験利用提供日
・毎月1日,15日 00:00～24:00
・正月三が日（1月1日00:00～1月3日24:00）
・防災週間（8月30日9:00～9月5日17:00）
・防災とボランティア週間（1月15日9:00～1月21日17:00）

 

◆提供条件
・伝言録音時間：30秒
・伝言保存期間：体験利用期間終了まで
・伝言蓄積数：電話番号あたり20伝言
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当社では、防災週間に体験イベントを実施しました。

 

～体験内容のご紹介～
①社長が災害用伝言ダイヤル(171)を使って、会社の電話番号に伝言を録音。
②従業員は期間中に災害用伝言ダイヤル(171)を利用し、会社の電話番号から伝言を再生。
③伝言内容はクイズのため、答えを後日社長に回答。
④参加者には参加賞をプレゼント！

ちなみに、クイズの問題は…

「1976年（昭和51年）に山形県酒田市で発生した『酒田大火』の出火元はどこでしょう？」

答えは「(映画館)グリーンハウス」

 

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酒田大火

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1976年(昭和51年)10月29日午後5時40分頃、酒田市中町にあった映画館『グリーンハウス』から出火。

強風の影響で隣接していた木造ビルや木造家屋に燃え広がった。

10時間後にようやく鎮火。焼失面積は約22万5000平方メートル。

市の中心部を含め1767棟が焼失し、被害総額は約405億円にも上る。死者1名、被災者約3300名。

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今回のイベントは、自宅で家族と一緒に体験するよう推奨したため、家庭内で災害時の連絡方法を話し合うきっかけにもなりました。

 

また、『酒田大火』から約45年経ち、当時を知らない世代が増えてきましたが、忘れてはならない酒田大火を振り返り、火の恐ろしさ、防災の大切さを再認識しました。

 

このご時世、大規模災害はいつ起こるかわかりません。
「スマートフォンを持っているから、災害時の連絡手段は大丈夫」と考えている方が大半かと思いますが、有事の際に必ずしもスマートフォンを携帯しているとも限りません。通話料無料で利用できる【災害用伝言ダイヤル】という連絡手段を認識しているだけでも、万が一の時に慌てることは少なくなると思います。

 

当社では会社全体で体験利用を行いましたが、災害用伝言ダイヤルを体験したことが無い方は、ぜひご家族で体験利用提供日に体験してみてください！